無料のX分析ツールがないなら、自分で作ればいい──X-analyzer
こんにちは、麗(うらら)です。AIの力を借りて個人開発をしている非エンジニアです。
今回は、ゲームではなくツール制作に挑戦した話です。
作ったのは、Xのアカウントを分析できる無料ツール「X-analyzer」。
きっかけは単純でした。iOSでフォロワー管理アプリをダウンロードしようとしたら、なぜかうまくいかなかったのです。
そこで気がついたのは、X分析ができるツールのほとんどが有料だということ。
「じゃあ、無料で作ってしまおう」──それが、このツールの始まりでした。
1. そもそも、なにができるの?
X-analyzerは、Xの公式データを読み込んで、自分のアカウントを分析できるツールです。
特にこだわったのは、この2つの機能です。
自己分析
「いいね」や投稿の傾向から、自分の関心テーマを可視化します。
たとえば、「興味はあるけど、あまり発信できていないテーマ」や「投稿は多いのに反応が薄いテーマ」など、ふだん自分では気づきにくいギャップが見えてきます。
プレミアム会員のアナリティクスにも、こういった「関心の深掘り」機能はありません。
AI用レポート出力
分析結果をMarkdown形式で出力・コピーできるので、そのままChatGPTなどに読み込ませて「私のアカウントを分析して」とお願いできます。
XのデータはGrok以外のAIからは直接取得できないので、自分のデータを他のAIに渡したいときにとても便利です。
2. 使い方
データの取り込み方法は2つあります。両方使うのがおすすめです。
公式アーカイブを使う方法
- Xの設定から公式アーカイブをリクエストする
- 24時間ほど待って、ZIPファイルをダウンロードする
- X-analyzerを開いて、ZIPをそのままアップロードする
CSVファイルを使う方法(プレミアム会員向け)
- Xのアナリティクスを開く
- 3ヶ月分のデータをダウンロードする(コンテンツ → ダウンロード)
- X-analyzerにCSVファイルをアップロードする
アップロードしたデータは、すべてブラウザの中だけで処理されます。サーバーには一切送信しないので、安心して使ってください。
3. 使う前に知っておいてほしいこと
いくつか制限事項があります。
- 現在はα版です。不具合があるかもしれません
- 公式アーカイブの取得には約24時間かかります(取得頻度は月1回程度が目安です)
- 分析できるのはアーカイブを申請した時点のデータです。リアルタイムの情報ではありません
- PC推奨です(スマホでは表示が崩れることがあります)
4. おわりに
最初は「相互フォロー」「片思い」「片思われ」がわかるだけのシンプルなツールでした。
そこから機能を広げていった結果、自己分析やAI用レポート、投稿の傾向分析まで、大きなツールに育っていきました。
まだ未完成で、これから実装したい機能は山積みです。
でも、まずはこのまま一般公開して、実際に触れてもらいながら、次につなげていこうという判断にいたりました。
X運用の役に立つツールを作りたいという想いは変わっておらず、今も他のツールを開発しながら次の策を練っているところです。
