「ターミナルしか使えない」はずなのに、目の前にコードがあった

わたしが個人開発に挑戦し始めたのは、忘れもしない2月15日のことでした。

専用のGoogleアカウントを立ち上げて、「よし!やるぞ!」と気合を入れたのです。

最初の関門は、ツール選び

当時、バイブコーディングツールとして「Antigravity」と「ClaudeCode」の特徴比較が、まるで両者のバトルのように行われていました。

悩んだ結果、選んだのはAntigravityでした。

理由は、初心者向きだったからです。

ちなみに今もAntigravityはありますが、当時とは少し違うツールになっています。

ClaudeCodeもどんどん進化して、便利な機能がたくさんついてきました。

AI業界は流れが速いので、最先端ツールは日々入れ替わるんです。

「ターミナルしか使えない」って、ほんと?

ClaudeCodeが、その最たる例でした。

ネットで調べてみると、ほんとうにいろんなことが書いてあります。

……もう、意味が分かりませんでした。

とくに「ターミナルしか使えない」という情報が当時たくさんあったことには、非常に混乱しました。

だって、「ターミナルしか使えない」という情報を目にしながら、私の目の前で開かれているWebブラウザには「コード」と書かれているところがあるのです。

さらに、デスクトップアプリまで登場しました。

「ターミナルしか使えないんじゃないの? じゃあ、今私が見ている、これは何???」

今思うと、当時のわたしも少し天然だったのかもしれません。

「私は何か勘違いしている」と、信じて疑わなかったのです。

でも、ほんとうに疑うべきだったのは、「ターミナルしか使えない」と書かれた記事のほうでした。

半年で、情報は古くなる

ClaudeCodeが登場したのは2025年の春ごろ。

このときは、たしかに「ターミナルしか使えない」コーディングツールだったのです。

しかし、リリースから半年が過ぎたころには機能が増えていました。

ターミナル以外でも使えるようになりましたし、デスクトップアプリもできました。

今やスマホアプリからもコーディングができます。

AIの進化スピードが速すぎて、情報がどんどん古くなってしまうのですね。

そして、一度も使っていない人が記事を書いていたりすると、古い情報を鵜呑みにして書いてしまうこともある。

今も「ターミナルしか使えない」かのように書かれた記事がたくさんありましたが……そういうことだったわけです。

知っていたはずなのに

業界の流れが速いことも、ブログ記事の内容がすべて正しいわけじゃないことも、多数派の話が正しいわけじゃないことも。

そんなの、とっくに知っているはずだったのに。

業界の流れが速いということは、つまり、それだけ多くの人が混乱しやすいということ。

ましてや本業で働きながら副業で記事を書いている人たちが、AIの情報を正確につかむのは、おそらく困難です。

AIがとってきた古い情報を、鵜呑みにするしかありませんから。

業界の流れが速いということは、それだけ正確に知っている人が少ないということ。

混乱している人が多いということ。

個人開発を始めたとき、ClaudeCodeのおかげで、身をもって経験しました。

まとめ