こんにちは、麗です。

先日、生成AI(SolとAstra)とBlenderを使って、「東京ドーム」を3Dで作る実験をしていました。

ちなみにBlenderとは、3Dモデルの作成や配置ができる無料の3DCGソフト です。

自分でもBlenderを使った作品作り(手作業)には何度か挑戦したものの、目も当てられないクオリティになってしまい、「こりゃAIに任せるべきだわ」 と思うしかありませんでした…😅

今回は、Astraリリースをきっかけに数日間試行錯誤を重ねた実験作「東京ドーム」の制作過程で試したことや感じたことをまとめてみます。

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SolとAstraのちがいを検証

まず、最初にやったのは、GPT-5.6 SolGPT-6 Astraの比較です。

どちらにも全く同じプロンプトを投げてみました。

1回目:「東京ドーム作って」 ※参考画像付き

2回目:「もっとリアルにして」

この2往復で出来上がったものを並べてみると、どちらも白い屋根(TOKYO DOMEの文字入り)、ガラス張りの壁面、手前のゲート、そして背景の観覧車までしっかり再現されています。

ただ、指示は同じなのに雰囲気がまったく違いました。

solとBlenerでつくった東京ドーム外観

リアリティはありませんが、東京ドームの特徴をしっかりとつかんでおり、どこか愛らしいデフォルメされた雰囲気がありますね。

AstraとBlenderでつくった東京ドーム外観

solよりもガラスの格子や周辺の建物まで作り込まれており、「リアルな建造物」に仕上がった反面、ガラス面が強調されすぎています。

ガラス面が前にしかついていないのは、おそらく私が渡した参考画像の影響が大きいです。そう考えると「Astraは指示を忠実に守ってくれた」と言えるかもしれません。

Astraでのモデル調整

そこからは、Astraで作ったモデルを少しずつ調整していきました。

参考画像をもう1枚渡して

  • ガラス面を360度に変更
  • 背景の空を青空に(これ大事!)
  • ライブの看板やグッズ売場、待機列
  • ライブに参戦する人

これらの修正をしてもらったのが、下の画像です。

完成した東京ドームのモデリング(外観)

先ほどとはまた全然ちがう、よりリアリティあるものになりました。

よくみるとツッコミどころは沢山ありますが、完全素人の私にとっては大満足のクオリティです。

東京ドーム内では、アイドルのライブが開催されることにしました。「LUMINA」というグループです。

画像では分かりにくいのですが、外にいる人も、推しの団扇を持っていたり写真を撮っていたりとアイドルライブっぽく作られています。

外観が形になってくると、次に思うのはただ一つ。

「せっかくなら、中にも入ってみたい」

ということで、次は内部の作成をお願いしてみることにしました。

Astraが「ライブ会場」を作ってくれました

Astraに東京ドーム内のモデリングをしてもらいました。

特別何も指定せずに「内部を作って」と一言伝えて、どんなものが出来上がるのかを見てみます。

Astraが作ったライブ会場

青緑色の座席がずらりと並び、中央にはランウェイ。

奥の大型スクリーンには、こんな文字が浮かんでいます。

LUMINA LIVE 2026 THE SHOW BEGINS SOON

なんと客席に囲まれた本格的なライブ会場を作ってくれました。

特に私が「良いな」と思ったのは、ずらりと並んだ客席の椅子の色までデザインされているところです。リアルとはちがいますが、細かいところまでこだわって作ってくれたことを感じました。

オタクのこだわり

ところで、私は生粋のアイドルオタクです。

ライブツアーが始まった時にオタクがまずやることといえば、ステージ構成のチェックです。

アイドルにはがっつり踊らせたいので、より多くの人が近距離でダンスを楽しめるようにバックステージは必須でしょう。

完成したライブ会場

さらに外周も追加、アリーナはトロッコが走る妄想済です。

会場内ができ、これにて東京ドームは完成!・・・ではありません。さらに欲望のままに指示を出していきます。

Three.jsで自由に歩く

ここからはBlenderではなくThree.jsというものに移ります。

Three.jsもまた3Dコンテンツを作れるツールです。

BlenderとThree.jsのちがい

  • Blender:3Dモデルやアニメーションを「作る」ためのソフト
  • Three.js:Webブラウザ上で3Dを「表示・動かす」ためのJavaScriptライブラリ

Blenderでつくったものを、Three.jsで動かす、といったことを今回は行っていきました。

つまり、私自身がドーム内を私自身が歩いて遊べるようにしたのです。

キーボード操作も絶望的に下手で、カメラワークはガタガタですが、動画にしてみました。

いうの忘れてましたが、私、東京ドームがめちゃくちゃ大好きなんですよね。

疑似体験とはいえ自由自在に走り回れるのは最高です!

「モデルの重さ」は素人には分からないけれど

動画を見た方から「モデルが重そうですが、動作は問題ないですか?」と聞かれることもありました。

正直に言うと……

まったく分かりません(笑)。

ポリゴン数やデータの最適化みたいな話になってくると思うのですが、そういった知識は持ち合わせていないので、確認のしようがなかったのです。

とりあえず自分のパソコンでBlenderを動かし、空間内を動き回って遊ぶ分には困りませんでした。

プロの方が見れば間違っている部分もあるのかもしれないのですが、「素人でも、3D内に入って遊べるレベルの空間を作れる」というのは、なかなかすごい時代だと思います。

今回の実験のまとめ

数日間の実験を通して感じたことを整理してみます。

【分かったこと・楽しめたこと】

  • 同じ指示(プロンプト)でも、SolとAstraで生成される雰囲気は大きく異なる(Astraはリアル志向、Solは愛らしいデフォルメが得意)
  • 内部構造を頼むと、椅子など指示していない細部までAIが想像して作り込んでくれる
  • 専門知識がなくても、作った3D空間の中を歩いて遊ぶ体験は作れる
  • Blenderの操作が拙くても、「自分がその場所にいる」感覚は十分に味わえる

【今回検証していないこと】

  • プロンプトの全文や、使用した具体的なアドオン
  • 正確な制作時間や、要求されるPCスペック、ポリゴン数
  • データの配布・商用利用に関する技術的検証

※この記事はツールの性能を測るベンチマークではなく、あくまで「3D素人がAIを使って遊んでみたレポ」です。

プロのグラフィックデザイナーや3Dクリエイターが見たら、気になるツッコミどころは山ほどあるのかもしれませんが、私が欲しかった「ワクワク感」は十分出せたと思いますので、今回は良しとします。

実験用の東京ドームはこれにて完成!

次は、架空都市「うららんど」を作っていこうと思います(笑)

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